私本太平記(二) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 64) [ 吉川 英治 ]

私本太平記(二) (吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 64) [ 吉川 英治 ]

吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 64 吉川 英治 講談社シホンタイヘイキ2 ヨシカワ エイジ 発行年月:1990年02月05日 予約締切日:1990年01月25日 ページ数:460p サイズ:文庫 ISBN:9784061965645 鎌倉幕府が開かれてから130年、政治のひずみが到るところに噴出していた。

正中ノ変はその典型的な例である。

そして公武の亀裂はますます拡大し、乱世の徴候が顕然となった。

「天皇御むほん」さえ囁かれるのである。

当時は両統迭立の世、後醍醐天皇が英邁におわすほど、紛擾のもととなった。

この間、足利高氏が権門の一翼として擡頭し、再度の叛乱に敗れた日野俊基とは明暗を大きく分ける。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 文庫 小説・エッセイ


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